ｎａｋａｍｕｒａさまの№「２５８７」でＵＰして下さった文面を読みながら
かつて私達親子の過ごして来た日々が走馬灯の様に浮かんで涙が止まりませんでした。

今日は亡くなった夫の誕生日、生きていたら３０歳です。
３年前のあの日夫の死を現実として受け入れる事が出来ず
悲しみの中だけで生きていたような私・・・
父親の側を離れたからひとりぼっちで父親は死んでしまったと
自分を責め続け心に大きな傷を負い泣く事も笑う事も
感情を表に出す事が出来なくなってしまった長男。
悲しみのドン底・・・悲しみからいつ抜け出せるのか・・・
親子３人がまた笑える日が来るのか・・・
まったく先の見えなくなってしまっていた３年前・・・
そんな我が家にジウさまは笑顔を取り戻させて下さいました。
悲しみや辛さ、苦難、どんな事にも負けない強さと勇気を教えて下さいました。
確かあれは美しき日々を観ていた時か、テレビに映るジウさまの姿に長男が
「おかしいなぁ・・何か涙が出て来た・・・」としきりに涙を拭って
当時６歳だった長男には余りにも重すぎた心の傷・・・頑なに心を閉ざして耐えていた息子・・・
その時初めて観たジウさまの姿を通して今まで感じたことのない優しさと温もりをジウさまから感じ取ったのかもしれません。ジウさまの姿に心が解けたような・・・
わずか６歳の幼い子供にもジウさまの優しさや温かさは感じ取れるのです。
私達家族にとって悲しみから抜け出せた瞬間でした。そしてその喜びがどんなに
大事で大切なものかを知った瞬間でした。
長男はジウさまを神さまに選ばれた天使だと言います。僕達のマリアさまだと・・
僕達を笑えるようにしてくれたから・・と。
天使は悲しんでいる人に自分の白い羽を一本づつあげてその人を幸せにする。
ジウさんは皆を幸せにするのに自分の羽根をあげたてたから体が傷ついたんだよ。
きっと痛かったろうね。と心配しつつも、ジウさんはもう元気になったかなぁ・・と
私に聞いて来ました。
私も来月には３０歳、ジウさまと同じ年になります。
果たして私はジウさまのように深い愛情と優しさ、思いやりに溢れた素敵な女性に
なれるだろうか・・・
でもほんの少しでもジウさまのような素敵な女性に近づけるよう頑張らなきゃ・・
ｎａｋａｍｕｒａさまのＵＰして下さった文面を読んで感じた今の思いを
私は忘れないと思います。ありがとうございました。
そしてジウさま、我が家のマリアさま・・
ジウさまに頂いた沢山の勇気と優しさ、他人を思いやる心・・私達家族は決して
忘れる事はないと思います。心から感謝しています。
ゆっくりとお体を休め、またお元気な姿でお会い出来る日を楽しみにしています。

ＰＳ：文才がないせいか長い文になってしまいました。
　　　私事をこの様な場で書いてしまって申し訳ありません。