真夜中に奏でられるパイプオルガンに驚いたルイは逃げるように教会を飛び出すが工事中の
教会の足場を壊しステンドガラスも割れ責任者のユジンは仕事から外れるように言われる。
そしてクロードが急いでやって来る。
壊れた足場からルイが読んでいた本「凱旋門」を見つけ、そこには「ジョアン」のサンインがあり
クロードの好きな「マリアは祈ることで神様に救いを求めている」ところにラインが引いてあった。
ジョアンがクロードが目が見えない時読み聞かせてくれた本であって、持ち主のルイを探しに行く。
お祭真っただ中のテレーズの街でユジンとルイは、昔から足が悪く療養所に居たという男性から
クロードに付き添ってたジョアンは看護師ではなく彼女も患者であって、視力が衰えつつあったが
それを隠して希望を失ってたクロードを励ましていて、三度目の手術を決心させる。
ジョアンの本名は「アンヌ」といって、ユジンがテレーズへ来る電車の中で目の不自由な不思議な
占いをした女性で、ずっと付き添っていたルイは驚き、お祭りで賑あう居酒屋でクロードと
ジョアンは涙の再会を果たす。
クロードは自分を待っていてくれたテレーズをずっと避けてきた間違いに気付き
「心のこもった家を建てたい」と言うユジンに同じ過ちを繰り返さないように、そして逃げるな、
次に踏み出せ、テレーズは自分が責任を持つとユジンをクビにする。
そして、ユジンはチュンサンに会いにニューヨークに旅立ちます。