事故当時病院で倒れたヒョンウの母親は、目を覚ました時にベッドの傍らで「一人で生きてごめん」と
泣くヒョンウを見て、罪責の念で生きていくヒョンウをまず生かせるためには、自分が元気にしていなければ
いけないと思ったといいます。
お寺からの帰り道、ヒョンウはウンジェを母親のところに連れていきます。
まだ解かなければいけない問題があるというウンジェに、ヒョンウは「僕を見ろ。この二年間、
ろくに母親を慰めることもできなかった。後から後悔したい?さっき見たでしょ?母親がどんな存在か」と
背中を押します。
ウンジェが母親のお店に入り"急に思い立って来た"と言うと、母親はビックリしながらもウンジェを
抱きしめ"言葉なんて必要ない。あなたの心は全部分かってる"と泣いて喜びます。
ウンジェは「あの人に会えということだけ言わないで。お願い」と言って和解します。
二人で座って話を始めると、母親はウンジェに「本当にヒョンウと終わったの?」と聞きます。
ウンジェは「またケンカするのではと思うと、怖くて・・・あの時は本当に辛かったの。このまま友達がいい」と
答えます。
そんな話をしていると突然ウンジェが「お母さん」とつぶやき・・・
「ただ呼んでみただけ・・・この言葉をどれだけ口にしたかったか・・・」というウンジェ。
"お母さん"という言葉を言っただけで涙が出てくると言います。
母親も、自分の母親を思えば涙が出てくると言うと、「お母さんにもお母さんがいるんだよね。
お母さんは私のお母さんであって、誰かの娘だということを考えたことがない」と話します。
ウンジェが来たことが嬉しい母親は、日曜日なんだから一日中一緒にいようねと言います。
外でウンジェを待つヒョンウは、ウンジェから「後で一緒に夕食を食べよう」というメールを受け取り
その場を去ります。
夜、お腹をすかせ待つヒョンウは、ウンジェに「まだ?」とメールします。
そのメールを受け、「今日、寝ていくでしょ?」という母親に「明日、出勤しなきゃいけないし、もう行かなきゃ。
また来るから」と言って急いでお店を出ていきます。
遅くなったためウンジェの家で会う約束をしたウンジェとヒョンウ。
しかし家を出ようとしたヒョンウは、家族のことで気分が最悪な三人、チョング・キチャン・事務長に
「さっさとご飯を作れ。」と行く手を遮られます。
家に着いたウンジェは、すでに到着しているはずのヒョンウがいなくて探します。
するとピンポ~ン。「遅かったね」と言いながらドアを開けるとヨンジュオンニが入ってきました。
ヨンジュは「私、離婚するかも。キチャンが司法試験を諦めるって。いつも自分のやりたいようにして・・・
私が頭にきたから、離婚するって言ったら、キチャンも離婚しようって言うの」とウンジェに思いを吐き出しますが
ヒョンウを待つウンジェは「あの・・・大切な約束があるんだけど・・・」と切り出します。
するとヨンジュは「ウンジェさん、ひどい。私はウンジェさんの話、何度も聞いてあげたのに」と泣き出します。
それを見たウンジェは仕方なく「キャンセルするって。キャンセル」と言います。
一方、ヒョンウはさっさとご飯を作ってウンジェの元へ行こうとすると・・・ウンジェから「今日は会えない。
ヨンジュお姉さんが帰らないの」とメールが届きます。
がっかりするヒョンウ。
ヨンジュの話を聞くウンジェもヒョンウが気になり、ヨンジュに見えないようにメールで「何してる?」と送ります。
ヒョンウ返事:3人の男性の中で苦役中。
ウンジェ返事:私も!これは一体、何事?!
ヒョンウ返事:ホント・・・君に会いたいのにTT伝えることもあるし・・・
と、メールをしていると泣きわめくヨンジュに「ウンジェさん、何で笑ってるの?私は深刻なのに・・・」と
見つかってしまいます。
急いでヒョンウに最後のメール「明日、会おう~^^」と送って終えます。
翌朝、出勤準備をしているとヒョンウから「家の前にいるから一緒に出勤しよう」とメールが。
喜ぶウンジェは着る洋服を必死に選びます。
車の中で・・・ヒョンウは「イ・ウンジェ。僕と付き合おう」と言います。
ヒョンウ:「君が辛い思いをしているのを見たくないというのも、結局、利己心だということをコ先生の奥さんを見て
分かった」
ウンジェ:「私もコ先生見ながら理解した。ヒョンウの気持ち」
ヒョンウ:「それでもまだ怖かったりもする。またくっついたら、前と違うか・・・同じだったら困るけれど・・・
だから時間をかけて少しずつ練習していこう。付き合いながらケンカすることもあるし、良くなることもあるから」
ウンジェ:「良い考えみたいだけど」
ヒョンウ:「そしたら、今から恋愛スタートだ。前みたいに速戦即決ではなく、ちゃんとした恋愛」
ウンジェ:「皆には内緒ね。もしかしたら上手くいかない場合もあるでしょ」
事務所に着いた二人は一緒に出勤する姿をトゥキに見られ、恋ではないかと感づかれてしまいます。
ヒョンウはジホの病院へ一人で出向き、自分の体験をもとに彼の気持ちをひきだし・・・
ジホが運転していなかったという言葉を手にします。
喜んで事務所に戻ったヒョンウはウンジェを探しますが、ウンジェは外に出ていました。
ウンジェはコーヒーショップでケーキを注文しようとすると隣にいた男性に一つしかない同じケーキを
指差され、「私が先に・・・」と言いながら顔をあげると、そこには昔の恋人・チャ・ソクフンがいました。
久しぶりの再会に二人でコーヒーを飲みながら話しをしていると、チャさんは「どうしたらこんなことが
できる?僕がアメリカに行っている間に結婚するなんて」と言います。
ウンジェ:「言葉は正しく伝えて。三年も付き合っていながら去っていたのはあなたよ」
チャさん:「僕はしっかりと待っててと言ったけど。戻ったら結婚しようって」
ウンジェ:「お酒飲んで冗談で言ったんじゃなかったの?」
チャさん:「ひどいなぁ。僕はプロポーズのつもりだったのに・・・アメリカで君の結婚のニュースを聞いて
すごくショックだった。とても辛くて」
ウンジェ:「そうっだったの?私はあなたが去ってからすぐ諦めたのに。知ってるでしょ?私の性格」
チャさん:「旦那さんは、どんな人?」
ウンジェ:「良い人よ」
と会話が続きます。
「こうやって君を見ていると、やっぱり残念で、頭にもくる・・・かわらずかわいいよ」というチャさん。
その場の雰囲気に困ったウンジェは「私、もう行かなきゃ」と席を立とうとしますが、チャさんは
「どうして?ただ僕の感情がそうなだけ。無視すればいい」と引きとめます。
別れ際、チャさんはウンジェに「僕は本気だったのに、君はどうして冗談だと思ったの?」と聞きます。
「どうしてかな・・・縁がなかったんでしょう」と言ってさっぱりと去っていきます。
事務所に戻ったウンジェはヒョンウを探しますが、ジホの証人を探しに外に出ていました。
夕食を一緒に食べようとヒョンウに電話をするウンジェでしたが、ヒョンウは先輩弁護士に呼び出され
会いにいくところでした。
19時に徳寿宮で会う約束をして電話をきったウンジェとヒョンウ。
ヒョンウは先輩弁護士との約束場所に行くと・・・チャさんも現れます。
政治に入ろうとする先輩が二人を呼び助けを得ようとしたのですが、ヒョンウとチャさんは二人とも
同じ考えで先輩を止めようとします。
話が合った二人は外で一緒にお酒を飲み始めます。
チャさんにどこに所属して働いているのかと聞かれたヒョンウは「所属しているわけではなく、
小さな事務所を運営しています。すごく大変だけど、心強いパートナーがいて幸いです。妻と一緒に
働いてるんです」と答えます。
逆にヒョンウは「チャ弁護士は結婚は?」と聞くと・・・「愛した女性がいたのだけれど、その女性が僕が
アメリカに行っている間に結婚してしまった。戻ったら結婚しようとまで伝えたのに冗談だと思ったって・・・」
と話すチャさん。
「鈍い女性だなあ」と言います。
そんな話で・・・すっかりウンジェとの約束を忘れてしまっているヒョンウ。
ウンジェから「何してるの!今、19時半よ」と怒りの電話が・・・
急いで約束場所に向かったヒョンウでしたが、すでにウンジェはいませんでした。
テヨンのバーに行ったウンジェはテヨンに「私たち、ちょっと恋愛してみることにしたの。でもしょっぱなから
考えさせられる。また執着心が生まれそうで・・・自分のものにしたいということだけならいいけれど、
自分の思い通りにしてもらいたくなるの」と話します。
するとそこにヨンジュから電話が。
急いで'希望'に戻ると、キチャンとヨンジュがまた離婚を言い合っていました。
"私たちを見てもそうなの?"と止めるウンジェですが、まったく聞く耳を持ちません。
そして「ウンジェさんに頼むことなく、今すぐ合意離婚しよう」と言いだします。
娘の親権にまで話が進展した二人にウンジェは「お願いだから・・・やめて・・・」と止めようとすると
ヨンジュには「ウンジェさんも離婚しておきながら何?」と言され、キチャンにも「そうだ!止めるな!」と
言われてしまいます。
約束場所でウンジェに会えなかったヒョンウはウンジェの家に行きます。
家にもいないウンジェがどこにいったのかと思っていたところ、ウンジェがヨンジュと一緒に帰って来ます。
ヒョンウがウンジェの家に上がっているのを見たヨンジュは「ヒョンウさんが何でここに?離婚しながら
住人のいない部屋に上がり込んでもいいわけ?」と言い、それにのっかったウンジェもヒョンウへ
「今後、このような行動はご遠慮ください」と伝えます。ヒョンウは仕方なくウンジェの家を出ていきます。
ヨンジュの話を聞いているところにヒョンウから電話がかかってきます・・・
どうしようかと悩んでいるウンジェをよそに、ヨンジュが電話を奪って切ってしまいます。
電話を切られた思ったヒョンウはフラれたとショックを受けます。
ヒョンウが事務長の家に戻るとキチャンが暗い中で座り込んでいました。
「ヒョンウもジュヒョンもウンジェさんも受かった司法試験に僕一人落ちて・・・」と落ち込むキチャンに
ヒョンウは「司法試験は実力ではなくて運だ」と慰めます。
ヨンジュの母親がヨンジュに向かって自分の悪口を言っているのを知っているというキチャン。
生きているのも嫌だとこぼします。
ウンジェに電話をする場所がないヒョンウはお手洗いに行って電話をかけます。
さっきは悪かったと謝るヒョンウへウンジェは「良く考えてみたんだけど、私たちがこういう問題で
離婚したでしょ。そして他人になってまたお互い見つめあうようになって・・・期待しないからケンカもなかったし・・・
だけどまた恋愛って言ってまた始めるから、同じことの繰り返し。だから私、やめる。今回は、諦めるのではなく
ケンカするのが嫌だから」と伝えます。
ひたすら謝るヒョンウに対し「私、すごく腹が立つ。私一人、期待して、ときめいていたことが」と話すウンジェ。
ヒョンウは「そんなこと言わないで」と言いながら「待ってて」と言って電話を切ります。
「待ってて」と言いながら何で電話を切るのかと不満に思いながらも待つウンジェ。
すると家にヒョンウが入って来ます。
ヒョンウ:「ごめんって。僕が悪かった」
ウンジェ:「だからって、こんな夜に走ってくる?今、一体何時?」
ヒョンウ:「初めて計画して出かける予定だったのに、ごめん。今度は本当に気分良くデートしよう」
「気分は解けた?」
ウンジェ:「今回だけ許すのよ」
と言われ、安心したヒョンウは、ソファーに横になります。
「帰らないの?」というウンジェに「今、夜中の1時だよ」と言ってヒョンウはそのままソファーで寝ます。
翌朝、ドアのベルで起きたヒョンウ。
寝ぼけながらドアを開けると・・・ウンジェの母親でした。
「どうしてここにいるの?」と驚くウンジェの母親。
「こんなことなら一緒に住めばいいでしょ!なんで離婚したの!」と二人は一発怒られます。
一度、事務長の家に帰って出勤したヒョンウはウンジェに母親は大丈夫だったかと尋ねます。
「一緒に住もうって騒いでる。離婚は離婚なんだからしきりに家に出入りするのは見ていられないって言われた。
あなたが昨日、失敗したのよ」と言うウンジェ。
頭が痛いヒョンウです。
そこにチャさんからウンジェに電話が・・・仕事の話があるというチャさんとお昼に会う約束をします。
誰かと聞くヒョンウへ最初は「ちょっとね・・・」といったウンジェでしたが「私はヒョンウと違うから正直に話すけど
その代わり、約束して。絶対怒ったりイライラしたりしないって」と言います。
そして「昨日、前に付き合っていた人と偶然会ったの。結婚前に間違いなく伝えたでしょう?付き合っていた人が
いたって。とにかく、その人が仕事のことでちょっと会おうっていうから、お昼に行ってくる。行って来て何の話か
報告するね」というウンジェ。
するとヒョンウは「報告なんて・・・もう終わった仲なのに」と言います。
その言葉がヒョンウとの仲だと勘違いしたウンジェは「あ~そうなの?私たち、終わった仲なの?」と言うと
ヒョンウは「バカか?僕たちじゃなくて、君たちだよ」と言います。
チャさんに会いに行ったウンジェは「離婚したんだって?」と聞かれます。
そして自分が所属する事務所に一緒に行かないかと言うチャさん。
ウンジェは「私、今の事務所、辞めないつもりだけど」と答えます。
ウンジェが一人で事務所をしていると思っていたチャさんに、ウンジェは「パートナーがいるの。
すごく能力があって、フィーリングもよく合うの」と伝えると、チャさんは「その席に僕が行ったらダメかな?」と
尋ねます。
「いる人を追い出せって?」と言うウンジェにチャさんは「その人が羨ましい」と言います。
事務所でウンジェが戻ってくるのを待つヒョンウは、ウンジェ&元カレが気になって落ち着かず
外に出て待ちます。
チャさんは別れ際に事務所を見ていくといってウンジェに付いて'希望'まで来ます。
事務所の前で鉢合わせしたヒョンウとチャさん。
お互いが"この人が?"と思います。
二人が知り合いだということに不思議がるウンジェです・・・
sayaさま~
本当にお忙しい中、13,14話の解説を、今日の放送に間に合わせてくださってありがとうございます。
13話は、見られない方が多かったようなので、とてもありがたく思います。
私も、13話は、初めいつものように見られず、一度はあきらめてオセロゲームをやってましたが・・・(笑)
結局、途中から見られましたが、14話を見てから13話を再視聴したりで、ちょっと混乱していた頭が整理できました。
ウンジェとヒョンウ・・・本当の結婚に向かって試練の道を歩み始めたようで・・・
よい答えが見つかるように応援しています。
ところで、ヒョンウはまだ離婚届を提出してませんよね!?
ウンジェが婚姻届を忘れていたように、今度はヒョンウが・・・
それが吉となることを願っています^^